貨車


 コキ104  KATO 10両
・実物 
途中駅での増結・切り離しが発生する運用に充てるため、1両単位での運用ができるよう仕様を変更した形式である。コキ103形のブレーキ装置に電磁弁を追加しCLE方式ブレーキ装置とした構造で、コキ5500形・コキ10000系など従来車の置き換え用として大量に製作された。












 ホキ2200  KATO 4両
 ・実物
ホキ2200は、昭和41年に小麦や飼料などの輸送用に開発された。


 ワム80000  KATO・TOMIX 10両
 ・実物
1959年、汐留駅−梅田駅間においてコンテナ輸送が始まった。一方でそれまで主流であった車扱貨物、特に有蓋車の荷役作業の近代化をはかる必要がでてきた。このためパレットを使用しフォークリフトで荷役をする事で効率化を図ることが検討され、初代ワム80000形が誕生した。本形式はその改良量産型である。車体色はとび色2号











 ヨ8000  KATO・TOMIX 3両
 ・実物
従来から使用されてきたヨ5000形やヨ6000形の補充や、それ以前の老朽化した車掌車や雑多な有蓋緩急車などの置き換え用として、1974年から1979年までに1168両が製作された。
性能や外観は従来の車掌車から大幅に変化し、乗務環境を向上させた最新設備の形式として大量に製作され全国で使用されたが、1986年に貨物列車の車掌乗務が原則廃止され、本来の用途を喪失した。JR移行では添乗や控車などの用途に使用するため一部が承継されたが、使用頻度は漸次減少しており、淘汰が進んでいる。








 ヨ5000  KATO 1両
 ・実物
1959年(昭和34年)に、汐留−梅田間において高速貨物列車が運転されることになったが、それまでの主力車掌車ヨ2000形やヨ3500形はいずれも75km/h対応だったので、最高運転速度が85km/hであるこの列車には使用できなかった。そこで、ヨ3500形の軸箱支持装置を2段リンク化改造し、最高許容速度85km/hとして登場したのが本形式である。











 ワフ29500・ワム90000  KATO 12両
 ・実物
ワム23000の車体に、2軸車高速化のため開発された2段リンク装置を用いた15t積2軸有蓋車で、新製車と、ワム23000からの改造車がある。
・ワフ29500
1955年から製作された5t積有蓋緩急車。車掌室が広がり好評のため、増備が続いた。発電装置と蓄電池をもち、車掌室や貨物室の電灯を点灯し、ストーブも備えられている。










 トラ45000  KATO 6両
 ・実物
第二次世界大戦前に製作された雑多な2軸無蓋車の廃車補充のため、1960年 - 1963年にかけて8184両が製作された。
妻面や床板に鋼板を用いた半鋼製車で、全鋼製のトラ55000形・トラ70000形とともに2軸無蓋車の主力形式として使用された。1984年2月国鉄ダイヤ改正以後も使用停止されることなく残存し、一部はJRに承継され継続使用された。
JR移行後は車扱貨物列車の減少が進行して営業上の用途を喪失し、特殊品目の輸送用として少数が残存している。









 ワラ1  KATO 2両

 ・実物
国鉄ワラ1形貨車は、国鉄が1962年から製造・使用した二軸有蓋貨車の一形式である。

1960年代後半の高速化(75km/h)に対応した大柄な車体は、使い勝手の良さもあり広く利用された。最後の黒色貨車でもある。











 ワキ8000  
   


 ワサフ8000風  
   

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