気動車 急行・一般型


 キハ22  TOMIX 1両
 ・実物
車体両端にドアを配置してデッキ付きとし、側窓は小型の一段上昇式二重窓として保温性を高めている。暖房装置はエンジン冷却水利用の温水暖房として強化し、かつ放熱フィンを大型化して効率を良くした。床は雪が融けて濡れた時の滑りにくさや雪靴の金具への対策から木張りとされ、保温性向上のため、本州以南向けの標準車に比べて50mm厚くされた。
室内色も暖色系の薄茶色4号とされ、車端部がロングシートであること、窓側に肘掛けがないこと、洗面所がないことを除けば、準急形キハ55系に遜色ない水準であった。
床下機器のカバーリングや冷却水による保温をはじめ、補器類に至るまで徹底した耐寒・耐雪措備が施され、北海道の酷寒地での実用上も十分な耐寒能力が確保された。キハ22のスペックは、以後の北海道用車両における耐寒設計の基本となった。


 ・模型
TOMIXのディティールと値段がHGなキハ22です。
単行で雪の中を走っている姿(写真)に惚れました。














 キハ40  KATO 2両
 ・実物
1950年代中期に量産された、国鉄初期の液体式気動車であるキハ10系は、1970年代に至って著しく老朽化が進行し、ことに接客設備面での劣悪さと台車設計の欠陥が問題となった。一方で1970年代の国鉄は労使紛争が激しく、組合側は労働環境の改善を強く要求していた。その一環として、国鉄車両にも安全対策や整備性の改善が求められ、国鉄ではこの時期に1960年代に設計された量産形式を基本としつつ、随所を強化改良したマイナーチェンジ車を製造していた。本系列もその方針の下に全体に耐久性を高め、1950年代後半に製造されたキハ55系とキハ20系の老朽化進行も視野に入れつつ、それらの代替用一般型車両として開発された。





 ・模型
私が京浜東北線の横を走るDE10の貨物列車を見ているうちにだんだん鉄道模型が欲しくなって鉄道模型再開した時に最初に買った車両です。

このキハ40は値段の割にはよくできていています。
単線で1両〜5両くらいで楽しめるので鉄道模型を始める方にオススメです。


ただスカート周りがあまり好きではなかったのでトミックスのキハ58のボディマウントTNカプラーをつけたところ全体的に引き締まりました。






 キハ48  KATO 2両
 ・実物
キハ40形と同等の車端部片開き2扉配置だが片運転台車であり、トイレの有無により細かな番台区分がある。トイレは運転台のない側の車端デッキ寄りに設置されている






 ・模型
キハ40の増結用として購入。




 キハ47  KATO 2両
 ・実物
1.3m 幅の両開き扉を車体中央寄り2ヶ所に配置した、いわゆる「近郊形」のレイアウトである。キハ40・48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、仕向け地とトイレの有無により細かな番台区分がある。デッキは装備せず、北海道向けの酷寒地仕様も存在しない。客室窓は2段上昇式ユニット窓である。









 ・模型
当初の目的はキハ66・67もどきを作る予定だったのですが
トイレの改造が面倒なので放置中。
なんでトイレ付きのの0番台車が無いんだー!!












 キハ58  TOMIX 5両
 

 ・実物
1960年代、蒸気機関車牽引列車を置き換え、スピードアップと居住性改善を図る無煙化を目的に大量製造され、日本全国で急行列車を中心に運用された。
明るく見通しの良い広い車内と大きな1段上昇窓を備え、蒸気機関車の引く旧来の客車とは一線を画した『速くゆとりのある旅』を乗客に提供した。幹線・ローカル線の別なく、全国に気動車急行列車網を完成させた車両である。その朱とベージュの塗色は地方の風景に溶け込む秀逸なデザインであり、1990年代初頭まで長きにわたり、ローカル線の点景として欠かせない存在でもあった。
1970年代以降、幹線電化の著しい進展に伴い、急行列車の電車化、さらには特急格上げが進められたことから、気動車急行列車は徐々にその運用域を狭めた。キハ58系も1980年代以降はローカル線の普通列車用として多くが転用されている。
後継形式の増備に伴って大幅に在籍数は減少したものの、2007年時点でも北海道を除く各地域で若干が運用されているが、残存車についても老朽化に伴う廃車が急速に進行している。

 ・模型
模型はさすがにHGだけあっていい出来です。値段もHGだけど。
クーラー付きのを見つけるのは大変だった。
思わず冷房準備車を改造するところだった。












 キハ58(冷房準備車)  TOMIX 3両

 ・実物
1968年から翌年にかけて製造された、キハ58系の最終形である。後の冷房化工事を考慮した設計変更が行われているため、冷房準備車もしくは略して冷準車という呼び方もされる。
冷房搭載準備済車は天井にAU13形ユニットクーラーをボルトオンで簡単に装着できる構造になっていたが、その後全車が冷房化された訳ではなく、実際には中部地方以西に配置されていた車齢の高い非冷房車への冷房改造工事が優先された。







 ・模型
模型はさすがにHGだけあっていい出来です。値段もHGだけど。
冷房準備車は屋根のクーラー搭載場所が鉄板で覆われているのを別パーツで再現しているのでそれを外してクーラーを取り付けるつもりでしたが
花輪線で使用されているのを見ているうちに悪くないなと思い改造中止に

モーター車はクーラー付きのと共有。だって・・・高いんだもん









 キハ56・キハ27  TOMIX 3両
 ・実物
広幅車体や高運転台構造、接客設備等、多くのスペックは後から登場したキハ58系と同等である.
しかし、北海道の酷寒地で運用される条件から、様々の耐寒耐雪装備が施されている。
客室窓が小型なのは、本州並みに大型の窓にすると保温性に難があるためで、キハ58系より一回り小さい。それまでの北海道用車両と同様、二重窓であるが、内窓には初めてFRP製の窓枠を採用している。なお、一等車のキロ26形が連続窓ではなく、独立した小窓を用いているのも同様の理由である。
保温には二重窓以外にも配慮がなされ、暖房はキハ22形に倣ったエンジン冷却水利用の温水暖房とした。床板の表面材にはリノリウムなどを使わず、木張りとした。より保温性に優れるほか、北海道では雪靴・雪下駄に滑り止めの金具を付けて列車に乗る乗客が多く、木製以外では耐久性に難があったという事情もある。
また、ドアレールや汽笛など、随所にエンジン冷却水を引き回す温水管や電熱ヒーターを装備し、凍結を防止している。冬季用のエンジン防雪カバーも用意されている。
 ・模型
北海道版キハ58ですね。でも実車はキハ58より先に登場しています。
模型はさすがにHGだけあっていい出来です。値段もHGだけど。

久々に地元の模型屋に行ったらキハ56・27が置いてあったので保護。
キハ27しか持っていなかったのですが
ようやく急行が組めるようになりました。

でも高いよぉーーー!!値段もHGすぎだよー!!
2両で諭吉さん1人消費かよorz






 キハ59アルファコンチネンタルエクスプレス  マイクロエース 3両

 ・実物
国鉄末期の1985年から1986年にかけ、苗穂工場でキハ56系からの改造によって製作された特別車両である。気動車によるジョイフルトレインの先駆であり、その後国鉄民営化後の1990年代にかけて改造・新造取り混ぜて輩出された多くのイベント気動車の範ともなった。

愛称は「アルファコンチネンタルエクスプレス」であったが、長くて呼びにくいため、「アルコン」と略して呼ばれることが多かった。金色の斬新なリゾート列車として、鉄道ファンではない一般の人々にも広く親しまれた。
「アルコン」は秀逸なデザインと設備の良さから広く注目を集め、バブル期前後のリゾートブームを背景に、団体貸切列車や臨時特急・急行列車として道内各地で運行された。発足当初のJR北海道におけるイメージリーダーとしての役割は計り知れない。 

ちなみにこれはペパーミントと呼ばれる列車

 ・模型
正直いってマイクロエースを侮っていたと思った。
マイクロエース?フフン、ポリバケツじゃないですか。
と思っていたんですがこれを見てマイクロエースは出来る子だと痛感。
でもそうでもない車両もいるので注意が必要。
頼むぜマイクロエース










 キハ65  TOMIX 2両
 ・実物
国鉄は1961年から急行列車用にキハ58系を大量増備し、このグループについては1960年代中期以降、冷房装置の搭載が本格化した。しかしキハ58系は走行用エンジンが低出力であるという根本的問題を抱えており、急勾配線で運用される場合には、走行用エンジンの基数確保と冷房電源供給エンジン搭載スペース確保との相反する制約に伴う、出力不足の問題が顕著となった
この問題に対応するため、勾配路線のキハ58系急行列車編成に増結してブースター的な役割を持たせる目的で開発されたのがキハ65形である。当初から冷房付きで、キハ28形同様の冷房電源装置を装備し、かつ、大出力の走行用エンジンを搭載した。





 ・模型
キハ28がどこにも無いんで代用として購入。2両もいらなかったなorz
どことなく165系や12系客車に似ている。













 キハ110  KATO 1両

 ・実物
老朽化した旧型気動車の取り替えとローカル線における輸送サービスの改善を目的に製造され、1990年(平成2年)3月10日に北上線でキハ100形、釜石線と山田線でキハ110形量産先行車がそれぞれ営業運転を開始した。

気動車であるが、車体と台車の軽量化を図り、高出力直噴式エンジンと効率の高い液体変速機との組み合わせにより電車並みの性能を有している。ブレーキシステムも電車で実績のある応答性の高い電気指令式を使用しており、在来車とは連結器の形状が異なっているため、併結はできない。
急勾配の多い山岳路線ではこの車両の導入に伴い速度向上による時間短縮が実現した。さらに冷房装置を搭載したことにより、夏期に於ける旅客サービスの向上が図られている。
ワンマン運転に対応するため、客用ドアは半自動式であり、ドアの横に開閉スイッチが設置されている。また、ドアチャイムも搭載されている(キハ110系0番台を除く)。

 ・模型
出来もよく走りも悪く無いので初心者にオススメです。














 キハ111-112  KATO 2編成4両
 ・実物
キハ110形の片運転台車
秋田新幹線工事に伴い、田沢湖線が改軌などのため1996年(平成8年)3月30日から翌1997年(平成9年)3月21日までの約1年間全線運休になったため、同線を走る特急「たざわ」の代替手段として北上線経由で運転された特急「秋田リレー号」に使用された。









 ・模型
キハ110同様、出来もよく走りも悪く無いので初心者にオススメです。














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